家族書・親族書の書き方は?基本の書き方から包み方まで詳しく解説!

家族書・親族書の書き方は?基本の書き方から包み方まで詳しく解説!

2021年09月12日

結納の際には、家族書・親族書を用意する必要があります。書き方を間違えると失礼にあたる上に、新郎新婦としても恥ずかしい思いをするかもしれません。そのため、家族書・親族書の正しい書き方や包み方などを事前に確認しておくことが大切です。ここでは、家族書・親族書の書き方から包み方、準備物まで詳しくご紹介します。

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家族書・親族書とは

家族書・親族書とは、結納の際に取り交わされる書面です。両家の家族・親族が結婚に同意した証明として用意するのが伝統です。また、両家の家族・親族が結びつくことに対し、「末永くよろしくお願いいたします」という意味も込められています。

現在は結納を行わないケースも多いので、必ずしも家族書・親族書が必要なわけではありません。結納の際は家族書・親族書が必要な場合が多いので、結納を行うかどうかは早めに確認しておきましょう。

家族書の書き方

家族書の書き方に明確なルールはありませんが、一般的なルールをチェックしておきましょう。家族書の書き方は次のとおりです。

二親等以内の家族・親族の名前を記載する

家族書には、二親等以内の親族の名前を記載します。二親等は兄弟姉妹と祖父母のことです。ただし、兄夫婦と同居しているような場合は、義理の姉や甥、姪などの名前も記載してもよいでしょう。反対に、二親等以内であるものの、住まいが別の場合は省略し、親族書に記載するケースもあります。書き方は両家で揃えることがマナーのため、新郎新婦が連絡を取り合って双方の認識を揃えておきましょう。

住所や続柄も記載する

家族書・親族書は、新郎新婦がどのような家族と住んでいるのかを相手方へ伝える役割があります。そのため、住所を記載してから、父母、祖父母、兄弟姉妹の順に名前と続柄を記載します。最初に書く人は名字が必要ですが、2番目からは省略することが基本です。

次に再び名字が異なる人物の名前を書く場合は、改めて名字を書きましょう。

親族書の書き方

親族書には、三等親の親族を記載するのが基本です。叔父・伯父、叔母・伯母、そして兄弟姉妹の子供の名前を記載します。一緒に住んでいない場合は記載する必要はありませんが、記載するケースもあります。両家で書き方を揃えるのが基本のため、認識合わせをしておきましょう。親族書の書き方は家族書と共通です。

住所を書いてから住まい単位で親族をまとめて記載します。例えば、結婚を機に移り住んだ兄とその妻、子供、母方の祖父母などを記載しましょう。また、それらの親族と一緒に住んでいるい従兄弟・従姉妹なども記載する場合があります。

家族書・親族書の包み方

家族書・親族書は、そのまま相手方の家族へ渡すのではなく、祝儀袋に入れて渡します。祝儀袋はネット通販や100円ショップ、文具店などで購入できます。家族書・親族書を渡す際は、袱紗(ふくさ)に入れておくと取り出すときにスマートです。

家族書・親族書の紙の選び方

家族書・親族書は、正式な奉書紙か和紙、便せん、コピー用紙で作成します。どれを使用しても問題ありませんが、奉書紙か和紙、便せんであれば少なくとも不快感を与える心配がありません。奉書紙に書く場合は横長に二つ折りして、折り目の部分を下にしてから左右に三つ折りにしましょう。表紙は和紙が基本です。

和紙、便せん、コピー用紙は、文頭が上になるように三つ折りし、封筒に表書きをします。使用する紙は両家で統一した方がスマートです。

家族書・親族書以外に準備が必要なこと

結納の際は、家族書・親族書の他にも次のような準備が必要です。

日取りと場所を決める

結納は、ホテルや料亭で行うことが一般的です。両家がアクセスしやすい場所を選びましょう。また、結納を行う時期は結婚式の3~6ヶ月前に行うのが基本です。

結納の内容を決める

結納には、正式結納と略式輸納があり、さらに関東式や関西式などがあります。基本的に、両家のしきたりに合わせましょう。また、結納品の数や結納金の額などを決める必要があります。どちらかが多量の結納品や多額の結納金を納めることがないように、両家で揃えることが大切です。

結納品を準備する

結納品は、基本的に両家ともに同じ店で購入して格を合わせます。デパートや専門店で販売されている結納セットが便利です。

まとめ

家族書・親族書は必ずしも必要とは限りません。結納を行う場合は必要なケースが多いのですが、両家で認識を合わせておいた方がよいでしょう。現代では結納を行わない場合も多く、いずれかの家族が家族書・親族書について知識がないことも考えられます。両家にとって良い形で結納が進むように、家族書・親族書の書き方や使用する紙などの認識を合わせておきましょう。

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