ウエディングの小物の選び方は？価格相場と注意点も解説

2021年05月20日

ウェディングでは、ドレスにばかり注目しがちですが、小物選びも重要です。素敵な小物を選ぶことでウェディングドレスが映えて、素敵な雰囲気を演出できます。反対に、小物の選び方を間違えると、ドレスの雰囲気を台無しにします。そこで今回は、ウェディングの小物の選び方について、価格相場や注意点と一緒に詳しくご紹介します。

ウェディングに必要な小物とは

ウェディングには、ベールやヘッドアクセサリー、ネックレス、ピアス、イヤリング、グローブ、パニエ、ハンカチなどさまざまな小物を使います。小物の選び方に厳密なルールは設けられていませんが、ドレスに合わせて選ぶ必要があります。また、ウェディングドレスを式場に手配を依頼する場合は、一緒にセットで小物も手配してもらえるので、自分で選ぶ手間を省けますよ。

ウェディングの小物の選び方

それでは、ウェディングの小物の選び方を1つずつ詳しくご紹介します。

ベール

ベールはドレスの印象を大きく左右する小物です。価格相場は1万円以上で、ブランドや素材、装飾などで価格が大きく変動します。中でもレースが施されたレースは価格が高い傾向があります。ベールを選ぶときは、ドレスのデザインや色のバランスをチェックしましょう。例えば、ゴージャスなドレスには、あえてシンプルなデザインのベールを選ぶとドレスが映えます。

また、白のドレスには白のベール、ピンクのドレスにはピンクのベールなど、色を合わせることもポイントです。

ヘッドアクセサリー

クラウンやティアラなどのヘッドアクセサリーは、ドレスを着飾る重要なアイテムです。価格相場は1万～1万5,000円程度ですが、使用されている宝石によっては数十万円以上となります。ヘッドアクセサリーは、ドレスのデザインはもちろん、ヘアスタイルに合わせて選びましょう。

ボリュームのあるヘアスタイルの場合はシンプルなデザインのものを選ぶのがおすすめです。反対に、ボリュームを抑えてシンプルなヘアスタイルにする場合は、ゴージャスなヘッドアクセサリーを選ぶとよいでしょう。

ネックレスやピアス

ネックレスやピアス、イヤリングなどは、ヘッドアクセサリーと比べて小さいものですが、ドレスの雰囲気を大きく変える場合もある重要な小物です。価格相場は1万円前後ですが、高価な宝石を使用したものは10万円を超えるなど、明確な相場は存在しません。

ホワイトやシルバーを選ぶことが基本ですが、ドレスのデザインによってはゴールドやピンクゴールドのアクセサリーを選んでもよいでしょう。特に、秋の結婚式には、ゴールドやピンクゴールドが相性抜群です。

パニエ

パニエとは、ウェディングドレスの下に着用することで美しいシルエットを生み出すアイテムです。価格相場はレンタルで1万5,000円前後です。他の小物とは違い、結婚式のときにしか使用しないため、基本的にはレンタルを利用するのがおすすめです。

パニエは、ドレスのシルエットに合わせて選びましょう。Aラインのドレスにはノーマルパニエ、プリンセスラインのドレスにはボリュームのあるパニエなど、ドレスとパニエはセットと考えて選んでくださいね。

グローブ

グローブの価格相場は5,000～1万円程度です。ショートと肘下のミディアム、肘上までのロングなどがあります。指輪交換の際は脱ぐことになるので、脱ぎやすいグローブを選びましょう。また、華美なものは避けた方が無難です。

ハンカチ

結婚式では、感動して涙が出ることもしばしば。使わない可能性もありますが、ハンカチは持っておいた方がよいでしょう。基本的には、ドレスと同系色のハンカチを選ぶことをおすすめします。

リングピロー

リングピローとは、結婚指輪を乗せる小物です。ゲストから見えにくい小物ではありますが、細部にまでこだわった結婚式を考えているのであれば、リングピローもこだわりたいところでしょう。リングピローは購入してもよいですが、自分たちで作るのもおすすめです。

ウェディングに使う小物を選ぶときの手順

ウェディングの小物選びで失敗しがちなのは、ドレスよりも先に小物を選んでしまうこと。小物はドレスをひき立てるためのアイテムのため、先にドレスを選びましょう。そして、ドレスのデザインや色に合った小物を選ぶことが大切です。どのようなデザインが合うかわからない場合は、遠慮なくスタッフに相談しましょう。

まとめ

ウェディングの小物は、ドレスをひき立てるための重要なアイテムです。素敵なドレスと思ってもらうためにも、小物にもこだわりましょう。基本的にレンタルできますが、あえて購入して思い出の品にするのもおすすめです。購入する場合は、冠婚葬祭で使えるデザインの小物を選ぶとよいでしょう。ウェディングの小物の選び方をしっかり押さえて、ドレスとの相性が良く、ご自身の好みに合った小物を選びましょう。